自己破産したことあるんです、私。借金返せなくなって。
またお金を借りることはできますか？
債務整理とは？
債務整理とは、文字通り借金を整理すること、借金で困っている人を守るための解決方法です。任意整理、民事再生、自己破産の3種類があり、段階的に整理していきます。
債務整理をすると、それなりのペナルティもありますが、借金は減額されるか帳消しになります。
ここで、本題に戻ります。
自己破産は最終手段で、任意整理や民事再生を行ってもなお、返すことができないほど多くの借金を抱えているときに行うものです。裁判所に申し立てをして借金を帳消しにしてもらうのです。
この自己破産をした方は、これから先、お金が必要になったとき、どうしてもお金を借りなければ、乗り越えられないような事態になったときに、キャッシングの申込みをすることはできるのでしょか。
自己破産をすると、一定期間、保険外交員や警備員などの職種に就くことができないという制限はありますが、借金に関しての制限はあるのでしょうか！？
自己破産のメリット・デメリット
債務整理の最終手段である自己破産は、借金がゼロになるというメリットはありますが、それだけで済むような簡単なことではありません。お金を貸した側は損をするわけですし、自己破産をせずに頑張って返済している方もいるわけです。借金がなくなる代わりにそれなりのペナルティはあります。
自己破産のメリット
・全ての借金の返済義務が免除される
・督促、取立てがなくなる
・手元に残せる財産もある
自己破産のデメリット
・借入ができない（5年～10年）
・官報に住所氏名が掲載される
・住宅等の財産が没収される
・一定期間、士業や警備員の職に就くことが出来ない
債務整理するとお金が借りれないの？
任意整理、民事再生、自己破産などの債務整理をすると、信用情報機関に記録されます。一般的に5年～7年間、この記録は消えないといわれているので、この期間は借入が厳しいとされています。
しかし、どんな生活をしていても、突然にお金が必要になる事はあるわけで...
親の肩代わり、連帯保証人が原因で借金を背負ってしまったのかもしれません。どんな理由で借金を背負ったのか、どんな思いで債務整理をしたのか、本当のところは当事者にしかわかりませんよね。
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債務整理をした後に、どうしてもお金が必要になったときでも相談しやすいところはあります。もちろん、闇金なんかではありません。債務整理をして人生をやり直そうとしているときに闇金を頼ってしまっては元も子もありません。
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